Cubaseのロケーターを使って指定した範囲で「曲の書き出し」&「ループ再生」してみよう

 今回はCubaseのロケーター機能について紹介していきます。

 曲を作る際に指定した範囲をループ再生する場合や、完成した曲を書き出す範囲もロケーターを使って指定する必須の機能なので是非覚えておきましょう^-^ノ

 
 

ロケーターとは?

 ロケーターとは、タイムライン上の範囲を指定するために使うもので、指定した範囲をWAVなどのオーディオファイルに書き出したり、指定した範囲をループ再生することもできる便利な機能です。

始点と終点を小節に合わせる場合はスナップ機能をONにすると合わせやすくて便利

 ロケーターの始点と終点をマウスを使って指定する場合、小節線にぴったりと合わせるのは大変そうですよね?

 そんなときは「スナップ機能」をONにすることで、ロケーターの始点、終点が小節線上にピッタリとくっつくようになるので活用しましょう💡

 スナップ機能を使えばこのようにロケーター範囲を簡単に小節線に合わせることができます。

スナップする単位を設定する

 Cubaseではスナップする小節の細かさを設定することができます。

 上の図では「1/8」、つまり8分音符単位でスナップするようになっていますが、もっと大雑把に1/4にしたり、逆に1/64など細かく設定することもできます。

 スナップさせたい目的の細かさに合わせて設定しましょう💡

ロケーターの範囲をループ再生してみよう

 音楽を修正したりリズムトラックを作ったりするときなど、同じ範囲を何回も繰り返しループ再生しながら作業をしたい場合があります。

 そんなときにはロケーターでループしたい範囲を指定してループ再生をします。

ループ再生の方法

 ループ再生はトランスポートパネル(上図)のループボタンを紫色に点灯させるか、ショートカットキー(テンキーの「/」)を押すとループモードになります。

 トランスポートパネルが表示されていない場合は「F2」キーを押して表示させましょう。

 ロケーター範囲が紫色になったらループ再生モードになっています。

  • ループ再生はトランスポートパネルの「ループボタン」またはテンキーの「/」を押して設定する。
  • ループモードではロケーターは紫色になっている。

こんなときは始点と終点が逆になっている

 もしロケーターが上の図のようになっている場合、始点と終点が逆になっています。

 上の白い三角形が外側にはみ出しているのが見えますね💡 この状態では「指定した範囲を除いて再生」になってしまうので、始点と終点(左右の点)を入替えましょう。

ロケーター範囲をオーディオに書き出す

 ロケーターで指定した範囲をオーディオファイルに書き出すには、「ファイル」-「書き出し」-「オーディオミックスダウン」へ進みます。

 書き出しのウィンドウが表示されたら次の箇所を確認します。

  1. 書き出すオーディオファイルの保存場所
  2. ファイル形式(wavやmp3など)、基本的にwavにしておきましょう。
  3. サンプリングレート、CD用なら44,100kHz、映像用なら48,000kHzにしましょう。
  4. ビット深度は特別な事情がなければ24bit、CDに焼く場合は16bitにしましょう。
  5. ステレオで書き出す場合(通常)はモノラルミックスのチェックは外しましょう。

 確認して問題がなければ右下の「書き出し」ボタンをクリックすれば無事に書き出されます。指定してフォルダを確認してみましょう。

まとめ

  • ロケーターとは再生や書き出したい範囲を指定する機能。
  • ロケーターを小節線に合わせたい場合はスナップ機能をONにする。
  • スナップ機能を使う場合は、スナップさせたい小節線の細かさを設定する。
  • ループ再生はトランスポートパネルの「ループボタン」またはテンキーの「/」を押して設定する。
  • ループモードではロケーターは紫色になっている。
  • ロケーター上部の三角形が外側にはみ出している時は始点と終点が逆になっている。
  • 書き出す際はその都度設定をよく確認してから書き出そう!

 今回はCubaseのロケーター機能について紹介しました💡

 ロケーターはDTMでは必須の機能なので必ず使いこなせるように覚えましょう^-^ノ

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