椅子や机を選ぶときってどのくらいの高さのものを選べばよいのでしょう?
実は、理想の椅子(座面)の高さや、机の高さはそれぞれ使用する人の身長によって人間工学的に求めることができるということを皆さんご存知ですか?
今回はそんな「理想の椅子(座面)の高さ&机の高さ」を身長から簡単に求めることのできる計算機を作ったので公開したいと思います^-^ノ
当ブログでも長座のための椅子や、DTMデスクの記事を公開してきましたが、そんな椅子や机選び、机作りの際に是非活用してみてください💡
なぜ最近、「机や椅子、DIY関係のネタ」を挟んでいるかというとそれは記事の後半で^-^ノ
身長から理想の椅子(座面)の高さ&机の高さを求める計算機
皆さんの理想の座面&机の高さは何cmくらいでしたか?
実際の計算式はどうなっている?
結果だけを見てもどうして?どんな計算方法で算出しているのか教えて欲しい!という声が聞こえてきそうなので解説をすると、計算式はこのようになっています💡
ただし、これは平均値に基づく計算💡
人それぞれ体型も異なるのでピッタリこの高さでなければならないということではないので注意💡
あくまで参考程度に、±1cm程度の範囲でいろいろ試しながら微調整してみるのがおすすめ💡
椅子の高さが合わないとどんな問題が生じる?
椅子が高すぎる場合にはどんな問題が生じる?
椅子が高すぎる場合、かかとが地面から浮いてしまいます。すると、体重がすべて太ももにかかるため太ももの血行が悪くなってしまうのです。
最近のオフィスチェアでは体重を分散させるクッションやメッシュなどを使用しているため多少は軽減されるものの、やはり無理のない高さの椅子を選びたいところ💡
椅子が低すぎる場合にはどんな問題が生じる?
逆に椅子が低すぎる場合、今度は太ももが座面から離れてしまい膝に負担がかかって足の疲れの原因となります。
座面の低い椅子に長時間座っていると足を伸ばしたくなってくるよ💡
座ってるのに、膝から下だけが立ってるときみたいな疲れが^-^;
椅子(座面)の高さってどこの高さのこと?
椅子の座面の高さというと、実際に椅子を降りた際に定規で測りがちですが、座面の材質や硬さによって実際に座ったときの沈み込みは大きく異なりますよね!?
これでは柔らかいフカフカの椅子では見た目よりも3cmも沈むのに、硬いメッシュの椅子では1cmしか沈まないという計測する意味がない状態が発生するのです^-^;
ということで、ここでいう座面の高さというのは実際に座ってみて沈み込んだ状態での高さを計測しましょう💡
測りづらければクッションを指で押してみて沈んだ量を考慮すればOK💡
実際にオフィスチェアなどでも書かれている座面の高さよりも低くなるというケースも多々あるのでカタログを見るだけでなく実際に試座してどのくらい沈むのかを確認しておくのがおすすめ!
パソコンでの作業を想定する場合はキーボードの高さ分だけ低いテーブルを選ぶとGood!
先程計算機で求めた机の高さとは紙に文字を書いたりイラストを書いたりする際に最適な高さです💡
パソコンでの作業をする際には当然机の上にパソコンのキーボードを置いてその上に腕を伸ばして作業を行うことになります。
つまり💡パソコン作業を想定して机の高さを決める場合、キーボードの高さ(機種による)分だけ低い机を選ぶのがベスト💡
マウスやトラックボールでの操作もあるので2~4cmくらいを目安に低く調整すると疲れにくい作業環境を構築できます!
いざ!DTMデスク大改造に向けて!
この人間工学の知識を生かして、面白いデスクを作る計画を立てています💡
それがこちら!
この3つを人間工学に基づいて設置するDTMデスク(作曲用のデスク)を作ります!
3つの要素を「使いやすい高さで揃える」のはなかなか大変^-^;
だからこそわくわくします⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
どんな構造にすれば「鍵盤」「PCキーボード」「マウス」すべてを最適な高さで、しかもスムーズに使うことができるのか!?
考えた末ついに!「使いやすいDTMデスク!兼パソコン作業もしやすいデスク」2つの機能を両立させたDTMデスクの構想を思いつきました!
ということで、それについてはまた追って報告していきたいと思います💡材料は既に発注してあります⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
かなり使いやすいデスクが完成したよ💡
興味がある方は読んでね〜^-^ノ