前回のスライド練習に続いて、今回はバンジョーのハンマリング練習を行ってみましょう💡
ハンマリングとは、1度弦をピッキングしたあとに「同じ弦のより高い音のフレット」を指で叩くことで、1回のピッキングで2つ(以上)の音を鳴らす演奏方法です。
弦を叩く指がハンマーのようなのでハンマリングやハンマリング・オン、ハンマーオンなどと呼ばれています。
ハンマリングを使用すると隣り合った音をより速く演奏することができるようになるのでしっかりとマスターしておきましょう^-^ノ
ハンマリングの基礎を学ぼう!
まずは簡単な譜面でハンマリングの感覚を掴んでみましょう💡
1つ目の音をピッキングした後、高い位置にあるフレットを指で叩くように押さえて音を上手に繋ぐのがポイント!1つ目の音が減衰しないうちにハンマリングを行うと大きなハンマリング音を鳴らせますよ💡
前回のスライド練習と同様に、指定された指で演奏を覚えることが重要です。
ハンマリングなら開放弦から音を繋ぐことができる!
前回のスライドでは予め押さえた音から次の音へ指をスライドさせて繋ぐため開放弦を使用できませんでしたが、ハンマリングを使えば開放弦から音を繋ぐことができるので活用の範囲が広がることがわかります💡
16分と32分のハンマリングでパターンを練習してみよう!
前回スライドで練習したフレーズを今度はハンマリングを使って練習してみましょう💡
スライドの代わりにハンマリングで音をつないだ譜例に変更してありますので、既にフレーズを覚えていればすぐに感覚をつかめるはずです💡
ハンマリングを使って簡単なメロディを弾いてみよう!
ここまで簡単な伴奏ばかりでそろそろ飽きてしまうかと思うので、そろそろ簡単なメロディを弾いてみましょう💡
今まで学習してきた基本的なロール、スライド、ハンマリングを使用するとこんな曲も弾けるようになるという一例です💡
次回はプリング・オフの練習編へ!
ハンマリングを使いこなせるようになると速いフレーズでも右手に余裕を持って演奏できるようになります💡
ハンマリングを使ったロールや、メロディの練習などもそろそろ並行して始めてみましょう💡
次回はハンマリングの逆、高い音から低い音へ音をつなげる「プリング・オフの練習編」へ進みます^-^ノ