世界一わかりやすい!5弦バンジョーレッスン!G-Lick 練習編!

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 今回は、バンジョーのメロディ終わりなどに頻繁に使用する独特のフレーズ「G Lick」の練習をやってみましょう💡

 ちなみにLickという言葉はジャズなどでもよく使用されますが、音楽の世界では即興フレーズのことをいいます💡

 G Lickはバンジョーの演奏では必ず登場する定番のフレーズなのでしっかりとマスターしておきましょう^-^ノ

G Lickとは?

 G Lickってなに?という方も多いと思うので、まずはG Lickがどんなものかを理解しておく必要がありますね💡

 G Lickは上のTAB譜のような短いフレーズで、メロディの終わりなど曲のまとまりの最後に入れる即興フレーズのことです💡

なんでG Lickっていうの?

 G Lickが入る場所というのはメロディの終わりG調の曲であればメロディの終わりは大抵はGで終わるのです(理論的な話になるとT(トニック)という要素になる)。

 G Lickは、元々Bluegrassジャンルで発生したフレーズですが、その昔、BluegrassではG調の曲がとても多く、G LickといえばGコードに乗るもの!というということから、Gコード上で演奏する即興フレーズ、G Lickという名前が付いたのでした💡

G Lickの登場頻度は?

 Bluegrassなど、2分程度の短い曲であれば1、2回は登場する頻出フレーズなのでスムーズに弾けるよう何度も練習しましょう💡

右手の練習からやってみよう!

 G Lickは、右手と左手の両方が揃っていないと綺麗に聴こえません💡最初に右手のロールのみの練習をやって形を覚えてしまいましょう💡

左手の動きも少し足してみよう!

 右手のロールに慣れてきたら、左手でフレットを押さえる動作を加えてみましょう💡

ハンマリング、プリングオフを足して完成!

 最後に、前回までに学んだハンマリングとプリングオフを加えたら完成です💡

 ハンマリングの部分はスライドで演奏することもあるので、様々なパターンで演奏できるように慣れておきましょう💡

G Lickを使って簡単なメロディを弾いてみよう!

 最後に、実際にメロディの中にどのように組み込むのか例を紹介します💡この譜例を練習をしてG Lickを取り入れる感覚を掴んでおきましょう💡

 G Lickはこの先も頻繁に登場するので、今はなんとなくこんな感じで使うのかという感覚がつかめればOK!

次回は曲のエンディング部分で使用する小フレーズの練習編へ!

 Bluegrassの曲を聴いているとG-Lickは必ずのように登場しますね💡

 実際の譜面を演奏する場面でも頻出のフレーズなのでここで覚えてしまうと実践で演奏が楽になること間違いなし!

 次回はバンジョー基本練習のラストスパート!、「曲のエンディングで使用する小フレーズの練習編」へ進みます^-^ノ