【DIY防音室①】10帖の防音室を設計!〇〇円で作れる!?

〜スポンサー企業によるプロモーション・コンテンツ〜

 今回からDIY防音室の制作をスタートします!

 ・・・とその前に💡

 実際に防音室を作るために、

  • どの材料がどのくらい必要?
  • 費用はどのくらいかかるの?

 という2つを確認するために「防音室の設計図」を作っていきたいと思います^-^ノ

 それでは本編へどうぞ💡

壁の柱の位置を確認する♪

 設計図を作る前に💡

 今回は防音ドアを増やす関係上、下地の柱の位置を調べておく必要があったので下地センサーを使用して柱の位置を確認することにします💡

 使い方はとても簡単でボタンを押しながら本体をスライドさせるだけです💡

 壁の中に柱があると光ってお知らせしてくれます💡

 そのままスライドさせ続け、光が消えたところまでが柱ということで、柱の位置を確認することができます💡

設計図を作っていこう♪

 今回の設計では、2 × 3材の柱とロックウールを配置する設計を行いますが、防音室の構造物としてはこのロックウールがとても重要な役割を果たします💡

 防音室と言うと、石膏ボードのような硬くて音を通さない材料が大事だと思われがちです。

 もちろん防音室を作る上で石膏ボードもとても重要な材料なんですけど、硬い材料は音を反射するだけでほとんど音を弱める効果がありません。

 それどころか、変に音が共鳴して余計に大きくなってしまうこともあるんですよ!

そこで!?

 防音室を作る上で重要なのが音を吸収して弱めてくれる吸音材(ロックウール)です💡

 吸音材に音が当たると、音が吸い込まれるように弱まる効果があるので、音を反射する石膏ボードの間に「音を吸収するロックウール」を入れると、石膏ボードで何度も跳ね返った音がどんどん吸収されて抜群の防音効果を得られるんですね!

吸音材が密度が大事!

 さて吸音材にもいろいろ種類があるんですが、何でもいいと言うわけではなくとにかく密度が高ければ高いほど高い吸音効果が得られます💡

 防音室を作るならロックールの密度は最低でも60kg/m3以上のものを使いましょう💡

 今回は密度150kg(5cm)のものを使用します。

ロックールを挟む柱は少し狭めに設計するのがオススメ!

 ロックウールは柱の間に挟み込むようにして固定するので、あまり柱の間隔がロックウールの幅に対してぴったりすぎると、ロックウールがしっかり固定されず落ちてしまうので注意が必要です💡

 柱の感覚を設計する場合はロックウールの幅よりもやや狭い感覚で設計しましょう💡

10帖の防音室を作るのに必要な材料はこれくらい!

 まだ石膏ボードの量は計算していませんが、構造の柱は約110本、ロックウールは90枚必要だということがわかりました💡

10帖の防音室をDIYで作るといくらかかる?

 今回の設計図をもとに、約10帖の防音室をDIYで作るといくらかかるのか!?

 計算したところ大体500,000円くらいあれば作れるということがわかりました。

 ちなみに防音ドアも今では30dB防音程度のものが約60,000円で入手できたり、窓部分の防音サッシについては約30,000円で入手ができるので、DIYで作るハードルはかなり下がってきたといえます💡

ちなみに?

 もし、業者に頼んで「12帖の部屋を10帖の防音室にリフォーム」してもらうと、大体相場は3,000,000円から5,000,000円になるので、業者に頼むよりかなり安い価格で作れてしまいます⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾

 ということで💡 引き続き防音室制作を進めていきますのでよろしくおねがいします^-^ノ