今回はオーディオインターフェイスの中でも特に製作向けな品質の良いMac環境へおすすめな機種ベスト7を紹介していきます!
Macといえば、いち早くFirewire規格の開発に取り掛かって取り入れたり、現在ではThunderbolt接続のように転送速度が早くしかも安定した接続方法が提供されています。
Macではせっかくそのような素晴らしい環境が標準で整っているのでオーディオインターフェイス選びでも是非活用していきたいですね💡
それでは早速、そんなMac環境の良さを活かせるオーディオインターフェイスを見ていきましょう^-^ノ
まずは有名メーカーの音の特徴を確認してみましょう!
各社オーディオインターフェイスについて、音色の特徴を比較すると大まかにこのようなイメージになります。
好みにもよるところではありますが、製作向けであれば右上のエリア、観賞用であればより左上のエリアのメーカーが適しています。
今回は主に製作用を想定して、尚且予算が高すぎないように、「音質、機能(性能)、価格」の」3つからバランスの取れたものをランキングにしていきます^-^ノ
第1位:RME Fireface UCX
製作用で最も人気なRMEのプロ仕様オーディオインターフェイスで、性能からするとこの価格でもかなり安くコスパの良い製品です。 接続方法はFirewire、USB2.0のみで最近のMacに特別特化しているというわけではありませんが、製品のクオリティ&バランスから第1位を外せない製品となりました。 Macでは「Thunderbolt→Firewire変換ケーブル」を使うことでUSBポートを節約できます。 |
第2位:APOGEE ELEMENT 24
APOGEEといえばMAC専用のオーディオンターフェイスを作っているメーカーでお馴染み!高音質のサウンドが安く入手できるのでMacユーザーは是非検討したいメーカーです。 接続方法もThunderboltのみと、他の接続方法を完全に排除しているところも潔い仕様になっています。 肝心の音質はどうかというと、音の奥行きや左右の位置など空間がとてもわかりやすく製作向けにピッタリな音が出て、かと言って音はRMEほど硬くなくて他のオーディオインターフェイスからスムーズに移行できる違和感のない音というのもおすすめポイントです! |
第3位:MOTU 624
制作現場でよく使用されているMOTUから100,000円以内で購入できるThunderbolt対応の高音質オーディオインターフェイスが発売されています! 2017年以前のMacでは標準搭載のThunderbolt2で接続でき、2018年以降のMacでは「Thunderbolt3→Thunderbolt2変換ケーブル」を使用することで接続できます。 音質的にはRMEよりもやや丸め(というかRMEが硬すぎ)で製作から鑑賞まで幅広く楽しめるオーディオインターフェイスで、こちらもかなりコスパがよくおすすめできる製品です! |
第4位:UNIVERSAL AUDIO(UAD) APPOLO TWIN MK2 DUO
UNIVERSAL AUDIO(UAD)のオーディオインターフェイスといえばUADプラグインを利用するために導入するという方も多いのではないでしょうか? そんなUADオーディオインターフェイスの中でもMac専用のオーディオインターフェイスとして作られたのがこちらの「APPOLO TWIN MK2 DUO」と「APPOLO TWIN MK2 SOLO」、「APPOLO TWIN MK2 QUAD」の3機種! SOLOは85,320円と多少安いのですが、購入するならDUOのほうがおすすめです! SOLOとDUOはUADプラグインを使用する際に負荷を処理するDSPチップ(脳みそ)が1つか2つあるかの違いで、つまり1度に使用できるプラグインが両者では2倍違うということになります。これはかなり大きな違いですね💡 UAD製品購入の目的がプラグインのためであれば迷わずDUOを購入しましょう! |
第5位:APOGEE DUET For iPad and Mac
MacやiPad向けに開発されたAPOGEEのポータブルオーディオインターフェイスです! 家庭用AC電源のほか、USBバス電源でも駆動するためMac Bookノートパソコンとセットで持ち歩いて外で作業をしたいという方におすすめ! その音質はというと、やはりAPOGEEならではの空間再現性能は上位機種そのままにインプット、アウトプット端子数を減らして価格を抑えたという印象です。 元々MacやiPadなどApple製品向けに作られたオーディオインターフェイスなのでMacユーザーは是非候補に入れてみましょう💡 ちなみにこの製品は、僕が昔お世話になったかなり音質に厳しいバークリー出身の先生も愛用していました。 |
第6位:RME BABYFACE PRO
RMEの人気ポータブルオーディオインターフェイスBABYFACEの2世代目となるBABYFACE PROで、音色はもちろん硬めで製作向けの音が出ます。 1世代目ではAPOGGEE DUETのようにケーブルが多かったのですが2世代目になってソケット類は側面へまとめられてスッキリとし、より持ち運びがしやすくなりました。 RMEの製品は基本的にMacに特化ということはありませんが、とにかく品質がよくトラブルも起こしにくいのでおすすめです💡 |
第7位:RME FIREFACE UFX+
RMEから3機種目の紹介です💡「FIREFACE UFX+」はRMEのフラッグシップ(最高)モデルFIREFACE UFXの後発オーディオインターフェイスで、フラッグシップの音質をさらに改善して受け継ぎながらThunderboltに対応したMacにおすすめなオーディオインターフェイスです。 品質はかなり良いのですが価格もかなり高い^-^;ということでコスパがあまりよくないですが宝くじが当たった方にはこちらのオーディオインターフェイスをおすすめします。 |
MAC環境におすすめなオーディオインターフェイスのまとめ!
|
この他にもオーディオインターフェイスには、安定性が高い・低い、耐久性が強い・弱い、などがありますが、今回紹介したオーディオインターフェイスはすべて安定性・耐久性に優れている製品です。
特にMacに限定して機種を絞ったことで、かなりコアで優秀だけれども比較的安く購入できるオーディオインターフェイスを加えることができたので良いランキングになりました💡
Macを使って本格的に音楽制作を行っていきたいと考えている方で、どのオーディオインターフェイスを購入したらよいのかわからないという方は、まずはこのランキングの製品から選んでみましょう^-^ノ